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RE BORN

この化学反応は、かなりおもしろい。
ただいま、柳元美香さんと稽古中。

バレエと観音舞。観音舞とバレエ。

緑間玲貴×柳元美香=前田奈美甫



 

 

◯ 公 演 詳 細 ◯

平成29年度(第72回)文化庁芸術祭参加公演

「トコイリヤ RYOKI to AI vol.4」東京公演


日時:2017年10月20日(金)
会場:渋谷区文化総合センター大和田
4F『さくらホール』

開場:18:00 開演:18:30


出 演:緑間 玲貴 前田 奈美甫

上杉 真由 柳元 美香

大木 彩未 和座 英理子 平敷 勇也

犬養 憲子 川満 睦

井田 美保子 東泉 沙也夏 梅田 有希
遠山奈津子 引地 史恵  矢向 ひとみ


チケット(全席指定):

S席:15,000円(販売予定枚数終了) 

メールにてお問い合わせください。
・ご観覧しやすい特別なお席をご案内
・トコイリヤ・ビジュアルブック付き

A席:12,000円(前方ブロック)残席わずかです。

まもなく販売終了予定。


B席:10,000円(指定席)


C席:7,000円(指定席)

チケット購入WEB:http://www.ryoki-midorima.com/


チケット問い合わせ:090−8876−6333(トコイリヤ公演事務局)
メールアドレス:  tokoiriya@gmail.com

 

 

 

 

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ボレロの稽古

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ある時は、国立で、またある時は

スカイツリーのふもとで、観音舞のメンバーと合流する。


『RE BORN「再生」-Boléro-』の稽古がはじまった。

 

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「10月公演に向けて・・・もっと圧をかけたい。」

緑間から柳元美香氏へのリクエストは、多い。

「眞・善・美」、「心・技・体」これらの哲学を

どこに、どのように、落としこむか。

いにしえの人々が感じ取った世界を、バレエと観音舞が紡ぐ。

動きの、ひとつひとつが、宝物に変わる。

私もこの作品を・・・客席から観たい。


IMG_0035.jpg

 

 

 

 

◯ 公 演 詳 細 ◯

平成29年度(第72回)文化庁芸術祭参加公演

「トコイリヤ RYOKI to AI vol.4」東京公演


日時:2017年10月20日(金)
会場:渋谷区文化総合センター大和田
4F『さくらホール』

開場:18:00 開演:18:30


出 演:緑間 玲貴 前田 奈美甫

上杉 真由 柳元 美香

大木 彩未 和座 英理子 平敷 勇也

犬養 憲子 川満 睦

井田 美保子 東泉 沙也夏 梅田 有希
遠山奈津子 引地 史恵  矢向 ひとみ


チケット(全席指定):

S席:15,000円(販売予定枚数終了) 

メールにてお問い合わせください。
・ご観覧しやすい特別なお席をご案内
・トコイリヤ・ビジュアルブック付き

A席:12,000円(前方ブロック)残席わずかです。

まもなく販売終了予定。


B席:10,000円(指定席)


C席:7,000円(指定席)

チケット購入WEB:http://www.ryoki-midorima.com/


チケット問い合わせ:050−3717−6333(トコイリヤ公演事務局)
メールアドレス:  tokoiriya@gmail.com

 
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天才が集まると、どうなるか。

 

 

 

11月に出演依頼をいただいたイベントの打ち合わせ。

 

(10月のトコイリヤではない・・・笑)

 

作品が大好きで、超尊敬する、点描画家 大城清太さま

志高い美容師のお三方
(大城和人さま Hair WARATI☆C)
(玉城匠さま Hair Lounge THREE BEE)
(前泊憲作さま JAGSTANG)

造園のプロフェッショナル
(當間 嗣泰さま 有限会社 繁樹園)

点描画家、美容師、造園家
天才集団が集まって、今までにない
ヘアショーの企画が進んでいる。

 


ここに、よくわからないけれど・・・
緑間玲貴がいる不思議さ。(笑)
一言、二言・・・言葉として紡がれる
何気ない提案のクオリティの高さ。

ワクワクが止まらない、クリエーションの連続


11月に向けて、大きなうねりが始まっている。

 

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パ・ド・カトルの稽古

パ・ド・カトルの稽古が始まった。

 

 


登場人物は、バレエ史に名高い
伝説のバレリーナ4人。
バレエ史上の中で
最もリアルで
人間味があり

贅沢な小品だと思う。

今のバレリーナにはみられない
ロマン主義の動きのスタイルや
考え方、しぐさ、衣裳のこだわりなど
他のバレエ作品と一線を画する
世界観が、まるでタイムトリップした
ようで、好きだ。


良く知られた、クラシックバレエに
なる前のバレエの世界。

今のバレエの原点が
パ・ド・カトルには、ある。
 

 

 ◯ 公 演 詳 細 ◯


 平成29年度(第72回)文化庁芸術祭参加公演

  「トコイリヤ RYOKI to AI vol.4」東京公演


 日時:2017年10月20日(金)
   会場:渋谷区文化総合センター大和田
           4F『さくらホール』

 開場:18:00 開演:18:30

 

 

出 演:緑間 玲貴 前田 奈美甫

    上杉 真由 柳元 美香

 

大木 彩未 和座 英理子   平敷 勇也 

犬養 憲子 川満 睦

井田 美保子 東泉 沙也夏 梅田 有希
遠山奈津子 引地 史恵   矢向 ひとみ

 

 

チケット(全席指定):

S席:15,000円(限定枚数)
・ご観覧しやすい特別なお席をご案内
・トコイリヤ・ビジュアルブック付き


A席:12,000円(前方中央ブロック)
B席:10,000円(指定席)
C席:7,000円(指定席)

チケット購入WEB:http://www.ryoki-midorima.com/
チケット問い合わせ:050−3717−6333
(トコイリヤ公演事務局)

 

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RE BORN 「再生」〜Boléro〜

RE BORN 「再生」〜Boléro〜
お稽古がいよいよ佳境に
入ってまいりました。





大きな動きから、指先の動きまで
ひと振り、ひと振り細やかな意味があり
非常に奥深く、静かに、熱く
森羅万象への同化を目指します。

柳元美香さん率いる観音舞の皆さまの
熱心な想いに、今日は胸が熱くなりました。

空を切る指先
大地の鼓動に調和するリズム
火と水が身体をすり抜け
天地と統合する古代の神事が
時空を超えて、蘇ります。

ただのバレエ公演では
なくなってしまった…(緑間の本音)

来週開幕!

「トコイリヤ RYOKI to AI vol.3」

2016年6月25日(土)26日(日)
19時開場

場所:ガンガラーの谷 (沖縄県南城市)

チケットのご予約は、公式WEBサイトで。

http://ryoki-midorima.com/

問い合わせ:080-6487-5694

youtubeでもご紹介しています。
ぜひアクセスしてくださいね!

https://www.youtube.com/watch?v=VQwC4rB_M_k
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緑間&柳元対談「トコイリヤvol.3に向けて」:Part3

6月25・26日に
舞台「トコイリヤvol.3」を控えた緑間玲貴と、
舞踊家・柳元美香さんに、
自身にとっての踊りとは? 
トコイリヤにかける思いなどについて話した
様子を3回に分けてお届けします。

Part2はこちら

火、水、空、土地のエネルギー
ガンガラーの谷で渦を巻く奇跡

 
◎トコイリヤvol.3について、見所を教えてください

緑間:1月にトコイリヤvol.2を行って、6月に再演
するきっかけとなったのは、「沖縄の祈りが天に
一番届く6月、人々の心を癒す公演をやってみて
はどうか?」と琉球放送の方からご提案があった
からです。

昨年は戦後70
年、今年は71年目。
戦後に終わりはありません。
いわゆる節目ではない年に、こうした公演を行う
のはとても意味のあることだと思いました。
ですが、トコイリヤvol.3「リボーン・再生」に
戦争はありません。

芸術は人為的に起こされた不幸に使われるもの
ではなく、もっと素晴らしい事象のためにある
べきだと強く願っています。
紡がれる時間とともに、人の気持ちを新生に
転化していく芸術としてのトコイリヤであり
たいのです。

vol.3をきっかけに、トコイリヤを長く続けて
いきたいと気持ちを新たにしています。

土地のエネルギーと体内の科学が
どう噛み合うのか、待ち遠しい

 
柳元:踊りは点と線と波形しかありません。
波形を紐解くと、体に内在する科学としっ
かり噛み合っているのです。

その土地土地の植物と一緒で、この土地だからこそ
立ち上がったエネルギーがある。
踊りやアーティストは、その波に細胞が感化され
体内の水が反応して、その震えが動きになっていき
形作られていったものを
胃や心臓や体がなぞって踊りとなっていく、
こういう理解がクリエイションであり玲貴先生
だと思います。

言葉多く説明するわけではありませんが
直感的に噛み合うものがある、
という確信が私にはありました。
舞踊家は自分がいただいた踊りを愚直に信じます。

トコイリヤvol.3
で出合う自分のインスピレーション
を大切にしながら、私に降り注ぐものを信じます。
そうする中で得る疑いようのない確信が
とても楽しみです。

緑間:私が柳元さんの観音舞にかかわることで、
踊りの形以前のスタイルが時空を超えて
新しいスタイルを伴って蘇る。

踊りの再生そして新生です。
そのストーリーはとても神秘的で美しい。
それが真実であるか否かではなく、
これこそが芸術である、と私は考えています。
 
◎新しくボレロを作品に加えた理由は?

緑間:バレエ作品は時代によって移り変わります。
例えば物語性が強い、ストーリーが抽象的、
動きだけを刻むのが主流の時代など。
比較的、歴史の新しいボレロには
そんなに深い意味はありません。

その分、見ている人の
想像力をかきたてる演目であるともいえましょう。
音の主張が強く、刻むリズムに打楽器を重ねていく。
時間の区切りのようでもあるし
何かに向かって進んでいくようにも聞こえる。

少ない楽器ではじまり、オーケストレーションが
どんどん膨らんで行く時に転調するので、
何かを作り込んで完成するように
捉えられることもあります。

雰囲気や曲のイメージを踏まえつつ
ボレロを含めた全体を通してフレーズごとに
観音舞が大切にしている火、水、空、地など
の自然の元素を表現する動きを入れています。
琉球舞踊以前にこの地方にあった舞踊
スタイルとバレエの出合いです。過去と現在と
未来を繋ぐ悠久の時間の中で、新しい舞踊が
誕生し、再生していく。
今からワクワクしています。

(完)
(ライター:権 聖美)

緑間玲貴バレエ公演「トコイリヤ vol.3」
2016年6月25日(土)・26日(日) 19時開場/19時半開演
場所:ガンガラーの谷 ケイブカフェ
料金:SS席 10,000円(指定席) S席 7,000円(エリア内自由席) A席 5,000円(立見)
緑間玲貴WEBにてチケット予約受付中!





 
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緑間&柳元対談「トコイリヤvol.3に向けて」:Part2

6月25・26日に
舞台「トコイリヤvol.3」を控えた緑間玲貴と、
舞踊家・柳元美香さんに、
自身にとっての踊りとは? 
トコイリヤにかける思いなどについて話した
様子を
3回に分けてお届けします。
 
Part1はこちら。

「私の血で踊る、その答えが南城市にありました」
 
◎柳元さんの踊りのルーツについて教えてください。


柳元:子どものころからダンスやミュージカルを
続けていました。
高校時代はコスタリカへ留学。
帰国後改めて日本の美しさや豊かさを実感し、
自分がいかに恵まれていたかということに
気づくことができました。

そのころ、ある人から「あなたは舞をするといい」と
助言されて。
なんとなく腑に落ちるものがあって
お能や日本舞踊といった
伝統芸能をイメージしてみたのですが
自分にとってそれはまだ新しい踊りに感じられて。

「踊りが体系化される以前の、
もっともっと古い舞が日本にはあるのではないか?」
と直感で思ったのです。


時を同じくしてある人の創作舞踊を鑑賞し
血が騒ぐものを感じました。
 
自分の血で踊れるものはなんだろう? 

その後、二人の師匠につくこととなります。
創作舞踊の師匠からは、舞うことの原点を学び、
身体的な基礎を鍛え上げられました。
古式の巫女舞の家元からは、舞だけでなく、
教科書には載っていないような歴史や
日本人のルーツを教えていただきました。

舞をはじめてほどなくして、ご縁があり
毎年標高3003mの山頂にて夏季の3ヵ月間
巫女のご奉仕を行っていたのですが、
3年目のご奉仕初日
いいようのない圧迫感が胸を詰まらせたのです。
そして、私を包み込むように
大きな風が「沖縄」…。

修学旅行で訪れて以来、沖縄は
とても気になっていた土地ではありました。
その後も何年かごとに沖縄というキーワードが
心をざわつかせるのですが、
なぜか足は向きませんでした。でもこの時は違いました。
「今すぐ下山して沖縄に行こう」。
そう思った瞬間、ふっと胸の圧迫感が消えたのです。
結局3カ月間の奉仕を終えて下山、
すぐに沖縄行きの準備をはじめました。
標高3003mから一気に海抜ゼロです(笑)
 
場を感じて自然と共鳴する心地よさ
 
柳元:巫女舞の修行中は、結界やお社、
奥の奥の奥にいらっしゃる神様に仕え、
その存在を肌でも感じていました。
それはそれは神々しく
この上なく微細で美しいのです。

沖縄には、生活に密着した土着の神がいる気がします。
結界がないと正せないのではなく
こちら側の人間のあり方が問われるというか、
場を感じて自然と共鳴する尊さ、
そのような感じがします。

さまざまなご縁に導かれながら
出会う先々で感じたことが
私の血となり肉となり、
今在る型よりも、更に古い踊りのルーツへと導かれ、
それがのちに観音舞として紡がれていったのです。
そしてその出発点が南城市玉城だったのです。

 
◎柳元さん起用のきっかけは?

緑間: トコイリヤvol.1東京公演の後、
かなり反響は大きく、ぜひ沖縄でも
という流れでトコイリヤvol.2
を開催する
ことになりました。

テーマは「はじまり」でしたので、
できたら屋内の舞台ではなく
自然を感じられる場所でと考えていました。

くわえて、何かアクセントが必要だとも強く
思っていましたが
それが作品なのか、人なのかまだ
わかりませんでした。

柳元さんの存在は以前から知っていましたが
踊りを見たことなかったのです。
ある時柳元さんの動画を見る機会があって
直感しました。
踊りの本質をとても勉強している人じゃないと
出せない何かを。

お会いして話を聞くと、なんと柳元さんの
踊りのルーツが沖縄で
しかもガンガラーの谷がある
南城市玉城にあると聞いて、
「ぜひ一緒にやりましょう!」
思わず手を握りしめていました(笑)
 
◎トコイリヤvol.2に参加した感想はいかがでしたか?

柳元:玲貴さんと奈美甫さんの透明な…
というのでしょうか、
純粋性を感じる踊りは素晴らしかったです。
フィナーレでお辞儀をしながらステージを
歩くお姿から玲貴さんの心がじんわりと
伝わってきて感動いたしました。

「次回は一緒に作品を作りましょう」と
いっていただけてとても光栄でした。
それがこんな短期間で実現できるなんて。

緑間:今回私が舞台を降りて頭を下げたことには
とても意味があるのです。
本来は衣装を身につけたまま、舞台を降りることを
私はしませんし、芸術家として最も
してはいけないことと思っています。
 
なぜなら素に戻った一個人が、舞台の世界観を
壊してはいけないからです。
ですが、今回はまったく違いました。

お客様はお金を払って見に来てくださっているけれど、
選ばれてここにいると思えて仕方がなかったのです。
観客だけれど、見えないこの世界観を一緒に
作り上げてきた仲間というのでしょうか。
そういう意味で舞台から頭を下げきれなかった。
ここにいてくださっているプライオリティに対する
敬意と感謝を表現するには、
客席に降りてルベランスをすることが
一番伝わると思ったんです。

(Part3へつづく)

(ライター:権 聖美)

緑間玲貴バレエ公演「トコイリヤ vol.3」
2016年6月25日(土)・26日(日) 19時開場/19時半開演
場所:ガンガラーの谷 ケイブカフェ
料金:SS席 10,000円(指定席) 
           S席 7,000円(エリア内自由席) 
           A席 5,000円(立見)
緑間玲貴WEBにてチケット予約受付中!



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緑間&柳元対談「トコイリヤvol.3に向けて」:Part1

6月25・26日に
舞台「トコイリヤvol.3」を控えた緑間玲貴と、
舞踊家・柳元美香さんに、自身にとっての踊りとは? 
トコイリヤにかける思いなどについて話した様子を
3回に分けてお届けします。

 
「なんのために踊るのか? 
その答えに今、大人達が結果を出さなければ
子ども達の未来はないと思った」


◎トコイリヤを始めたきっかけは?

緑間:私は、常々バレエダンサーはどうあるべきか?
を意識してきました。
そしてそれは、バレエ業界に感じた、
若いバレエダンサーへの警鐘でもあります。

毎年、バレエ団活動をしているダンサーが、
何人か指導を求めて私の元に来ます。
技術面でいえば、3歳でバレエを始めた人が
20年ぐらい続けて、ようやく人に見ていただける
踊りができるようになります。
その間、コンクールに出て賞をいただくこともあるでしょう。

努力すればある程度の技術は身につきますが、
ただ踊れるようになるというだけ。


何のために踊っているのか? という答えや、
芸術家として生きていく上での使命感をバレエダンサー自身が
持ち合わせていない場合が多いのです。

その結果、「バレエが社会にどう波及するのか」、
「バレエの人類における必要性」などを自分自身が
説明できないので、
 
「なぜお金を払ってまで、あなたのバレエを見る必要があるのか?」

という問いに対しても説得力のある答えができない。
 
20年にも及ぶ下積みを持っているにもかかわらずです。
今バレエを頑張っている子ども達の将来を思った時に、
この二つは大きな問題であると感じました。

 

祈りは踊りのはじまり
 
緑間:では、なぜそうなってしまっているのか? 

私は、「バレエダンサーは芸術家である」という教育がなされて
こなかったことに大きな原因があると思うようになりました。


残念ながら日本には、いまだ「バレエは子どもだけのお稽古事」
「好きで踊っているのだから、生活できなくてもいいのでしょう」
という風潮があります。
戦後すぐの世代の先輩男性の中には、
「男がバレエだなんて、家にお金があるからできるのだ」と
石を投げられてきた人もいます。

私自身もずっと考えていました。
「なんのために踊るのか?」
「私が踊ることに意味はあるのか?」 

探求する日々が続きました。そしてある時、気がつきました。
人も生き物も、風も、惑星も、光も、細胞も…、
自然の事象はすべて動いています。
動くという行為は生命活動そのもの。
もしかして踊りも同じなのではないだろうか?

形式上さまざまな踊りの名はついていますが、
本質的に人間の生命活動や表現の原点は、
すべて踊りからはじまったのではないか?と。


心をのせて昇華させる祈りは、
気持ちをのせて昇華させる踊りと同じこと。
祈りこそが踊りの原点ある。


この答えが目の前に現れた時、救われました。
私は意味がないことを続けてきたのではなかった。
だからこそ踊りは普遍である、と。

さらに、踊りは人と深く関係があることを再認識しました。
踊りを見ていただくということは、
踊りを見るために集う人にも意味がある。
踊る波動が伝わるとでもいうのでしょうか。
踊りの場にいることで、もたらされる
何かしらの心の変化にこそ意味がある。
これを芸術といわずしてなんといいましょう。

 
一人の芸術家として生きていくために



緑間: バレエ発祥のフランスやヨーロッパ、アメリカでは
バレエは芸術であるという考え方が成熟しています。
国営のバレエ団も数多く存在しますし、観光資源として
尊重されていますのでバレエダンサーという職業が成り立ちます。
が、日本にはそのような市場はありません。

では、日本でバレエダンサーが生計を立てていくためには
どうすればいいのでしょう?
 
陶芸家も画家も工芸家も自分で個展を開き
作家名と作品を知ってもらい、
知名度を含めた作品の価値を認めていただいて
その対価としてお金をいただきます。

実は私達も同様です。
作家が個展を開くように、バレエダンサーも個人の作品を発表し
芸術家として、個性を世にアピールしていくべきなのです。


ですが、バレエダンサーが個人で興行を
打つなんて誰もやろうとは思わないでしょう。

バレエは大所帯であること、舞台が必要になることから、
経済的にも時間的にも負担が大きくなり、個人で背負うには
あまりにもリスクが大き過ぎるからです。

それでも私はやるべきだと考えました。

一番の大きな目的は、バレエアーティストと名乗ることで
バレエをする人は芸術人であるという認識を広めたかったのです。


私の教室では2〜70歳までの生徒さんがお稽古に励んでいます。
この人達の未来に私は責任があるし
結果を出してあげなくてはならない。
私にできることは自主公演を成功させることでした。


バレエはフランス発祥ではありますが
世界中でその国のバレエとして育っています。

いまや日本の伝統芸能と同等に並べるぐらいの規模もある。
しかし、未来が見えない現状は
バレエダンサー達にとって死活問題です。

そういう意味でも自主公演は大きな勝負で
私が続けることで後進に光を見出せると思います。

(Part2へ続く)
(ライター:権 聖美)

緑間玲貴バレエ公演「トコイリヤ vol.3」

2016年6月25日(土)・26日(日) 19時開場/19時半開演
場所:ガンガラーの谷 ケイブカフェ

料金:SS席 10,000円(指定席) 
    S席 7,000円(エリア内自由席) 
          A席 5,000円(立見)
緑間玲貴WEBにてチケット予約受付中!


 
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新作の『ボレロ』 踊りはもっと直感的に。


 

新作『ボレロ』
踊りはもっと直感的に。
先日、2人の舞踊家を沖縄に招いた。
柳元美香さん と 井田美保子さん
今回のトコイリヤvol.3で発表する新しい作品
Re Born「再生」は、柳元さんにインスパイアされて
ベースがかたまりつつあります。

曲は、ラヴェルのボレロ。
非常に、わかりやすく・・・挑戦的な音楽だと思います。

地球上にある大元素の性質をテーマに踊り
それを集約して、新しい世界を創造する。

そんなイメージで、刻まれる旋律とともに
振り付けがおこなわれる。

結局、この度は、柳元美香さんにインスパイアどころの
話ではなく・・・

「緑間玲貴 feat. 柳元美香」といえると思います。
ガンガラーの洞窟で
なにが生まれるのか、新しい方向性の作品がみえてきて
ワクワクしてきました。

楽しみにしていてください。

緑間 玲貴



緑間 玲貴 沖縄公演
「トコイリヤ RYOKI to AI vol.3」

日時:2016年6月25日(土)・26日(日)
   19時開場/19時半開演

場所:ガンガラーの谷 ケイブカフェ
   (沖縄県南城市玉城字前川202)

チケットのご予約は
公式WEBサイトにて開始。

http://ryoki-midorima.com

問い合わせ:080-6487-5694
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新作:Lumières de l'Est コンセプト

 

この宇宙が、いま、

まさに始まろうとする瞬間の

一点を見つめて。


創世記における

進化生成発展の祈りから

生まれた

本当に小さくて 純粋な祈り。

それは、
ナノレベルの
さらに何兆分の一の
小さな小さな小さな動き。

思念の動き。

祈り。

これが、無量大数の時間と次元を超えて

この瞬間まで
脈々と繋がっている
唯一の出来事。


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