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<< 『ジゼル』バレエ全幕公演 11月17日(土)11月18日(日)2日間公演のお知らせ | main |

『ジゼル』2幕の衣裳

 

 

 

2幕の衣裳製作が完了し、美しい衣裳が

到着しました。

ジゼルのお稽古も終盤になりつつあります。

 

私たちのオーダーは、下記の2点。

 

○ロマン主義の衣裳スタイルの再現


○精霊ウィリとなったジゼルの

 キャラクターと空気感。かつ、ジゼルの

 舞踊スタイルを衣裳に融合させる

 

この2点を現実的に落とし込んだジゼルの

衣裳の製作をお願いするにあたり、1針1針

全身全霊でこだわりを貫いて製作していただけ

るのは、この方しかいないだろうと思い

この度のジゼル2幕の衣裳は、下田先生に

製作を依頼しました。

 

下記は、下田絢子さん(Les Merveilles)
衣裳に対するコメントです。

 

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この度のジゼル第2幕の衣裳は

「ロマンティック時代」の衣裳スタイルを

重要視し、その時代のドレスをチュチュに落とし

込んだシルエットを確実に出すことに挑戦し

「ロマンティック・チュチュの原形の構築」を

テーマに製作しました。

 

ロマンティック・スタイルのシルエットいうのは

高い位置のウエストから、通常のジャストウエスト

までくびれの位置が下がり、コルセットで細く締め

上げられたウエストが特徴でさらに、そのウエスト

のすぐ下からふくらむ、釣鐘型といわれる

ボリュームスカートが魅力と言えます。

 

また、この衣裳は白一色であるために

平面的になりがちなので身頃のパターンも人体の

筋肉の流れに沿った立体的な切り替えラインを

採用し美しい陰影が浮かび上がるように

という考えのもと・・・

 

同時に前中心身頃の切り替えラインには、

ウエストの細さを強調する時代の特徴を

織り交ぜながら、美しいシルエットを

作ることを目標としました。

 

今回、選ばせていただいたのは

艶消しのようなわずかな光沢感のある素材。

 

選んだ素材の絶妙な風合いが、陰影の表現に長けており

今回のパターンとの相性が非常に良いと思われました。

 

ロマンティック時代のドレスには、

タフタ等のシルク素材が主に使用されていますが

今回の生地もシルキーな風合いを持ち、幻想的で

ありながらかすかに当時の雰囲気も

匂わせたつもりです。

 

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この衣裳が踊り手になじみ、舞台照明と

融合した時に、どのような空気感に

なっていくのか・・・

今から本番の日が楽しみです。

 

 

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