緑間玲貴ブログは
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新天皇陛下御即位おめでとうございます。
上皇陛下の御譲位による御代替わりに際して
第126代天皇に御即位された天皇陛下と、新
しい元号「令和」が本日より施行されますこと
を御慶祝申し上げます。
「令和」の典拠となった萬葉集は700年代
奈良時代に編纂された歌集ですが、この度の佳
節を機に様々な文献を紐解いておりましたとこ
ろ、萬葉集編纂と同じ時期に鑑真を乗せた遣唐
使船が、沖縄県に漂流したという記録があり、
この島を、「阿児奈波(あこなは)」(おきな
わ)と呼んでいたことを知り、長い歴史に誇り
を感じます。
そして、私たちが学び続けているバレエの誕
生は1400年代に遡り、600年近くの間に
舞踊スタイルを大きく変えながら現在に至り
遠く欧州からロシアを介して世界中に広がり
この珊瑚礁の島にもバレエ芸術の波が寄せたこ
とを思うと、感慨深いものがございます。
私たちも、芸術の一端に携われることを誇りとし
舞台芸術の道を歩んで参りたい所存でございます。
緑 間 玲 貴
前 田 奈美甫
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本日2月20日付けで
第53回沖縄タイムス芸術選賞
受賞者一覧が紙面で発表されました
ので、謹んでお知らせ致します。
今年は、洋舞・邦舞部門のバレエで
前田奈美甫が選定されました。
拡大版は下記
昨年11月の
沖縄タイムス創刊70周年記念事業
「ジゼル」で主役ジゼルを情感豊かに
演じ好評を得た。緑間バレエスタジオで
後進の育成にも励むとともに
夫の緑間玲貴氏と公演プロジェクト
「トコイリヤ」を進めるなど
国内外で幅広く活躍。
まえだ・なみほ
1985年生まれ。那覇市在住。
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このたび 前田 奈美甫 は、2018年度 (第53回)
沖縄タイムス芸術選賞 洋舞・邦舞 部門 奨励賞に
選定されましたので、謹んでご報告申し上げます。
贈呈式は下記の通り
日時:2月23日(土)13時〜15時半
場所:沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ
(6階ニライカナイ)
問い合わせ:沖縄タイムス読者局文化事業本部
電話098(860)3588
【沖縄タイムス芸術選賞】
沖縄の芸術文化の振興を描くことを目的に
1966年に沖縄タイムス社が創設。
2015年には第50回を数えた。
美術、工芸、演劇・映像、文学、書芸、
洋舞・邦舞、琉球古典舞踊、琉球古典音楽、
写真、洋楽・邦楽など10部門があり、年を
通して優れた活動・業績を残した個人や
団体に大賞、奨励賞、功労賞などが授与される。
伝統芸能部門では、新人芸能家の登竜門として
選考制度を設定している。琉球古典舞踊や
琉球古典音楽、同楽器六部門では新人、
優秀、最高、グランプリの
四段階で各課題曲により審査しその上に
沖縄タイムス芸術選賞がある。
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現在発売中のヴァンサンカン2月号
(ハースト婦人画報社)
LOVE特集に、「ダンサー・カップル」として
緑間玲貴と前田奈美甫を取材していただきました。
大型書店には、既に並んでいるようです。
ぜひ、ご覧になって下さい!
発売日:2018年12月27日
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特別な冬至を迎える、大切なこの日に
皆様に、心からお祝いを申し上げます。
緑間 玲貴
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2幕の衣裳製作が完了し、美しい衣裳が
到着しました。
ジゼルのお稽古も終盤になりつつあります。
私たちのオーダーは、下記の2点。
○ロマン主義の衣裳スタイルの再現
○精霊ウィリとなったジゼルの
キャラクターと空気感。かつ、ジゼルの
舞踊スタイルを衣裳に融合させる
この2点を現実的に落とし込んだジゼルの
衣裳の製作をお願いするにあたり、1針1針
全身全霊でこだわりを貫いて製作していただけ
るのは、この方しかいないだろうと思い
この度のジゼル2幕の衣裳は、下田先生に
製作を依頼しました。
下記は、下田絢子さん(Les Merveilles)の
衣裳に対するコメントです。
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この度のジゼル第2幕の衣裳は
「ロマンティック時代」の衣裳スタイルを
重要視し、その時代のドレスをチュチュに落とし
込んだシルエットを確実に出すことに挑戦し
「ロマンティック・チュチュの原形の構築」を
テーマに製作しました。
ロマンティック・スタイルのシルエットいうのは
高い位置のウエストから、通常のジャストウエスト
までくびれの位置が下がり、コルセットで細く締め
上げられたウエストが特徴でさらに、そのウエスト
のすぐ下からふくらむ、釣鐘型といわれる
ボリュームスカートが魅力と言えます。
また、この衣裳は白一色であるために
平面的になりがちなので身頃のパターンも人体の
筋肉の流れに沿った立体的な切り替えラインを
採用し美しい陰影が浮かび上がるように
という考えのもと・・・
同時に前中心身頃の切り替えラインには、
ウエストの細さを強調する時代の特徴を
織り交ぜながら、美しいシルエットを
作ることを目標としました。
今回、選ばせていただいたのは
艶消しのようなわずかな光沢感のある素材。
選んだ素材の絶妙な風合いが、陰影の表現に長けており
今回のパターンとの相性が非常に良いと思われました。
ロマンティック時代のドレスには、
タフタ等のシルク素材が主に使用されていますが
今回の生地もシルキーな風合いを持ち、幻想的で
ありながらかすかに当時の雰囲気も
匂わせたつもりです。
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この衣裳が踊り手になじみ、舞台照明と
融合した時に、どのような空気感に
なっていくのか・・・
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11月17日(土)、18日(日)開催の
「ジゼル」バレエ全幕公演についてお知らせ致します。
本公演は沖縄タイムスの創刊70周年記念する
事業で、沖縄タイムス芸術選賞受賞者や沖縄の
バレエ15団体、東京で活躍するゲストダンサー
など、トップクラスの洋舞家ら総勢100人が
出演致します。
また、18日(日曜、昼公演)の主演
ジゼル役は前田奈美甫が
つとめさせていただきます。
公演チケットは、緑間バレエスタジオでも
販売しております。
ぜひ皆さまお繰り合わせの上
ご来場賜りますよう、宜しくお願い致します。
<公演概要>
会 場: 沖縄市民会館大ホール
日 時: 11月17日(土) 19:00開演
11月18日(日) 14:00開演
チケット: 全席自由 3,500円
緑間バレエスタジオ関係者の出演は下記の通り。
◇17日出演者◇
緑間貴子(貴族)、緑間玲貴(ウィルフリード)
喜納響(クーランド候)
儀間紋莉(ペザントのパドシス、ウィリー)
大城凜奈、小山紗衣里、上原美来紗
緑間胡波、坂口環那、宮城乙華
◇18日出演者◇
前田奈美甫(ジゼル)
緑間貴子(貴族)、儀間紋莉(ウィリー)
大城凜奈、小山紗衣里、上原美来紗、プカ花
宮平夏実、新垣結菜
主催:沖縄タイムス社 バレエ「ジゼル」公演
実行委員会
共催:沖縄洋舞協会
(公社)日本バレエ協会沖縄支部
まちづくりNPOコザまち社中
協賛:ざまみダンボール
沖縄関ヶ原石材
上杉真由と緑間玲貴のユニットが、今年9月にイングランド南東部の港町ヘイスティングスを中心に3日間にわたり開催される「 International Composers Festival 2018」に日本のバレエ団として初めて参加します。(9/21
このフェスティバルは、現代の作曲家による調性音楽作品の新作発表が大きな特徴。
同団の公演日は9月23日(日)で、
演奏はジョン・アンドリュース(BBC交響楽団指揮者)フルオーケストラで上演。
配役、概要は以下のとおり。
「 International Composers Festival 2018」
WEBサイトはこちら
バレエ作品『
日時:2018年9月23日(日)
会場:De La Warr Pavilion, Bexhill-On-Sea
チケット:£10,£12,£15
与ひょう:緑間 玲貴
アンサンブル:石井 真彩子、中津 文花、前田 奈美甫
World premiere of THE CRANE WIFE, a specially commissioned ballet based on a traditional Japanese fairy story with the choreographer Mayu Uesugi and Ryoki Midorima their ballet company coming specially from Japan to perform.
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広告やファッションの世界で活躍する写真家、長濱治さんが「創造する魂 沖縄ギラギラ琉球キラキラ 100+2(ワイズ出版)」を刊行されました。
現在「沖縄に生まれ、沖縄を表現する 創造する100人を撮る」という企画写真集。
そのうちの1人に、緑間 玲貴を選んでいただきました。
ぜひ手にとってご覧いただきたいと思います。
ご注文はこちら
書名:「創造する魂 沖縄ギラギラ琉球キラキラ100+2」
出版社:ワイズ出版
価格:3,700円(税別)
ISBN 978-4-89830-317-7
日時:2018年 8月12日(日)
16時15分 開場 17時 開演
会場:沖縄市民会館 大ホール
演目:「白鳥の湖より 第2幕」
「スケートをする人々」他、小品集
演出・振付:緑間 貴子、緑間 玲貴、前田 奈美甫
出演:緑間 玲貴、前田 奈美甫
金城 吏美、金城 凪香、儀間 紋莉
緑間バレエスタジオ会員
入場料:2,000円
問い合わせ:098−853−7771
古代の秘められた世界を
覗き見るようだと言われるけれど…
再演したら、みんなまた覗き見にに来てくれる?
RE BORN「再生」-boléro-
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花のアレンジを美しくできるかどうか・・・。
バレエを勉強する人としてコレできないって
問題じゃない?
だって、美しいことがどういうことか
遠くで、中学生の女の子がそんな話をしながら
先生の誕生日にもらった沢山の花籠から
まだ元気な花をひとつにまとめて活け変えていた。
1人のこどもだったとしても、自分の意見として
そういうことを感じられる人が出てくると
指導者という立ち位置にいて、幸福を感じる。
情操を育てるということって、そういうことだよな
と、深く思う。
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